4月の花と花言葉 <タンポポ>
花言葉・・・真心の愛
おひさまに向かって真っ直ぐに咲く
たんぽぽのように!
真っ直ぐな愛を
真心込めて届けよう!
そんな想いを込めて・・・
<一人一人の一つ一つの愛がつながって、ずーっとずーっと咲き続けますように!>
想形文字 小畑 玲子
想形文字:https://soukeimoji.com/ より(カードの購入もできます)
タンポポの花言葉
〇タンポポの花言葉は「愛の神託」「神託」「真心の愛」
タンポポは2月18日、2月19日、3月13日、3月23日、
3月29日、5月3日の誕生花です。。
◎花言葉の由来
花言葉の「愛の神託」「神託」は、古くからヨーロッパ
においてタンポポの綿毛で恋占いをしていたことに由来します。
◎花名の由来
江戸時代の花名は、鼓草(ツヅミグサ)。その後、日本伝統の楽器である鼓(つづみ)を
たたく音の「タン」「ポポ」という擬音語が語源となり、タンポポと呼ばれるようになった
ともいわれます。
英名の「Dandelion(ダンディライオン)」は、フランス語の「dent-de-lion(ライオンの歯)」
に由来し、タンポポのギザギザした葉がライオンの牙に似ていることにちなみます。
◎タンポポ占い
ヨーロッパでは「好き、嫌い、好き、嫌い…」と唱えながら綿毛を吹いて、最後の綿毛が
どちらになるかという恋占いがあります。
他には、一息ですべての綿毛を飛ばすことができれば「情熱的に愛されている」、少し残れば
「心離れの気配がある」、たくさん残ってしまえば「相手があなたに無関心」という恋占いも
あるそうです。
◎タンポポと南風の物語
なまけ者の南風は、いつも寝そべって野原を眺めていました。
ある春の日、南風は野原にたたずむ黄色い髪の美しい少女を見つけ、恋に落ちました。
実はその少女はタンポポ。それに気づかない南風は、毎日夢中になって少女を見つめ続けました。
◎タンポポの利用(たんぽぽコーヒー)
タンポポの根を焙煎、粗挽きしたものが「たんぽぽコーヒー」です。
タンポポにはクロロゲン酸が含まれ、風味や飲み口は本物のコーヒーにちかいといいます。
カフェインを含まず、就寝前でも安心です。また、二日酔いや肝臓 、便秘によいともいわれます。
コーヒー豆が不足した第二次世界大戦中のドイツでは、代用コーヒーとして広く飲まれたそうです。
代表的な4月の花は「チューリップ」「カーネーション」「スイートピー」「モクレン」「アザレア」
「ネモフィラ」「ラナンキュラス」「ユキヤナギ」「シバザクラ」「ライラック」「コデマリ」などです。
日付 | 誕 生 花 | 花 言 葉 | 有 名 人 |
1日 | サクラ | 「精神の美」「優美な女性」 | ・林真理子 (小説家 / 1954年4月1日) |
2日 | 四つ葉のクローバー | 「幸運」「私のものになって」 | ・岡本綾子 (女子プロゴルファー / 1951年4月2日) |
3日 | アジアンタム | 「天真爛漫」「繊細」 | ・大泉洋 (俳優 / 1973年4月3日) ・タカ (お笑いタレント / 1976年4月3日) |
4日 | カスミソウ | 「清らかな心」「親切」「幸福」 | ・照英 (タレント、俳優 / 1974年4月4日) |
5日 | フジ | 「優しさ」「歓迎」「決して離れない」 「恋に酔う」 | ・鳥山明 (漫画家 / 1955年4月5日) ・西川史子 (タレント、医師 / 1971年4月5日) ・三浦春馬 (俳優 / 1990年4月5日~2020年7月18日) |
6日 | アネモネ | 「はかない恋」「恋の苦しみ」 | ・宮沢りえ (女優 / 1973年4月6日) |
7日 | ディモルフォセカ | 「富」「豊富」 | ・甲斐よしひろ (ミュージシャン / 1953年4月7日) |
8日 |
ハナカイドウ
| 「温和」「美人の眠り」「艶麗」 | ・博多華丸 (お笑いタレント / 1970年4月8日) |
9日 | サクラ | 「精神の美」「優美な女性」 | ・山下智久 (歌手、俳優 / 1985年4月9日) |
10日 | パンジー | 「もの思い」「私を思って」 | ・和田アキ子 (歌手 / 1950年4月10日) ・さだまさし (シンガーソングライター / 1952年4月10日) ・堂本剛 (歌手、俳優 / 1979年4月10日) |
11日 | ヒヤシンス | 「スポーツ」「遊び」 | ・武田鉄矢 (歌手、俳優 / 1949年4月11日) ・森高千里 (歌手 / 1969年4月11日) |
12日 | モモ | 「私はあなたのとりこ」「天下無敵」 | ・高田延彦 (プロレスラー / 1962年4月12日) ・吉澤ひとみ (女優、タレント、歌手 / 1985年4月12日) |
13日 | イチゴ | 「尊重と愛情」「幸福な家庭」 | ・上沼恵美子 (司会者、お笑いタレント / 1955年4月13日) ・水嶋ヒロ (俳優、小説家 / 1984年4月13日) |
14日 | ブルースター | 「幸福な愛」「信じあう心」 | ・工藤静香 (歌手、画家 / 1970年4月14日) ・小泉進次郎 (政治家 / 1981年4月14日) ・杏 (女優 / 1986年4月14日) |
15日 | ゴデチア | 「変わらぬ愛」「お慕いいたします」 | ・椿鬼奴 (お笑いタレント / 1972年4月15日) ・JOY (ファッションモデル、タレント / 1985年4月15日) |
16日 | スノーフレーク | 「純粋」「純潔」 | ・なぎら健壱 (フォークシンガー、俳優 / 1952年4月16日) ・徳井義実 (お笑いタレント / 1975年4月16日) |
17日 | ポトス | 「長い幸」「永遠の富」 「華やかな明るさ」 | ・高見沢俊彦 (ミュージシャン / 1954年4月17日) |
18日 | アルストロメリア | 「持続」「未来への憧れ」 | ・伊藤裕子 (ファッションモデル、女優 / 1974年4月18日) ・上地雄輔 (俳優、歌手、タレント / 1979年4月18日) |
19日 | アザミ | 「独立」「報復」「厳格」 | ・坂下千里子 (タレント / 1976年4月19日) ・小嶋陽菜 (歌手、ファッションモデル、女優 / 1988年4月19日) |
20日 | イキシア | 「誇り高い」「秘めた恋」「団結」 | ・大沢樹生 (俳優 / 1969年4月20日) |
21日 | サクラ | 「精神の美」「優美な女性」 | ・輪島功一 (プロボクサー / 1943年4月21日) ・安田美沙子 (タレント、女優 / 1982年4月21日) |
22日 | エゾギク(アスター) | 「変化」「同感」「信じる恋」 | ・中田翔 (プロ野球選手 / 1989年4月22日) |
23日 | カンパニュラ | 「感謝」「誠実」「節操」 | ・阿部サダヲ (俳優 / 1970年4月23日) ・山本梓 (タレント / 1981年4月24日) |
24日 | コデマリ | 「優雅」「上品」「友情」 | ・大鶴義丹 (俳優 / 1968年4月24日) |
25日 | ブルーベル | 「謙遜」「変わらぬ心」 | ・鳥羽一郎 (演歌歌手 / 1952年4月25日) ・鶴田真由 (女優 / 1970年4月25日) ・鈴木おさむ (放送作家 / 1972年4月25日) |
26日 | エビネ | 「謙虚」「謙虚な恋」 | ・加藤浩次 (お笑いタレント / 1969年4月26日) ・田中直樹 (お笑いタレント / 1971年4月26日) ・品川祐 (お笑いタレント / 1972年4月26日) |
27日 | シャガ | 「友人が多い」 | ・原千晶 (女優、タレント / 1974年4月27日) ・尾形貴弘 (お笑いタレント / 1977年4月27日) |
28日 | サクラソウ | 「初恋」「憧れ」「純潔」 | ・生稲晃子 (女優 / 1968年4月28日) |
29日 | フジ | 「優しさ」「歓迎」 | ・一色紗英 (女優 / 1977年4月29日) ・土居美咲 (女子プロテニス選手 / 1991年4月29日) |
30日 | カルミア | 「優美な女性」「大きな希望」「野心」 | ・常盤貴子 (女優 / 1972年4月30日) ・ATSUSHI (シンガーソングライター / 1980年4月30日) |
参考資料:https://hananokotoba.com/
桜(サクラ)の花言葉
〇桜(サクラ)全般の花言葉は「精神の美」「優美な女性」
桜の開花時期は3月~4月。
桜は4月1日、4月9日、4月21日の誕生花です。
ソメイヨシノの花言葉は「純潔」「優れた美人」。
シダレザクラの花言葉は「優美」「ごまかし」。
サトザクラ・ヤエザクラの花言葉は「豊かな教養」
「善良な教育」「しとやか」。
ヤマザクラの花言葉は「あなたに微笑む」「純潔」「高尚」「淡白」「美麗」。
フユザクラの花言葉は「冷静」。
カンザクラの花言葉は「気まぐれ」。
◎花言葉の由来
花言葉の「精神の美」は、アメリカ初代大統領ジョージ・ワシントン(1732~1799)が
子どものときに、父のサクラの木を切ってしまい、それを正直に告白したという話に
由来します。
「優美な女性」の花言葉は、サクラのしとやかな美しさを女性にたとえたものです。
◎花名の由来
サクラの名前の由来は諸説あります。
「咲く」に複数を意味する「ら」を加えたもの、日本神話に登場する女神・木花咲耶姫
(コノハナノサクヤビメ)のサクヤをとったもの、春に里にやってくる稲(サ)の神が
憑依する座(クラ)である、といった説があります。
◎ワシントンとサクラの木
アメリカ初代大統領ジョージ・ワシントン(1732~1799)が子どものとき、庭において
あった斧をふりまわして遊んでいるうちに、父が大切にしていたサクラの木を誤って切って
しまいました。
彼が正直に告白をすると、かえって褒められたという有名な話があります(ワシントンの斧 )。
これは「嘘をついてはいけない」という教訓のための作り話であるともいわれています。
◎咲き方
花びらが5枚までのものを一重咲き、5~10枚のものを半八重咲き、10枚以上のものを八重咲き
といいます。
また、花びらが多く一枚一枚が細長いものを菊咲きといいます。
◎枝からはなれて咲く
同じサクラ属のモモやウメは花柄が短く枝につくように咲きますが、サクラは長い花柄があり、
枝からはなれて咲くのが特徴です。
ヒヤシンスの花言葉
ヒヤシンス全般の花言葉は「スポーツ」「ゲーム」「遊び」
「悲しみを超えた愛」。
ヒヤシンスの開花時期は3月~4月。ヒヤシンスは2月7日、
4月11日の誕生花です。
紫のヒヤシンスの花言葉は「悲しみ」「悲哀」
「初恋のひたむきさ」。
赤いヒヤシンスの花言葉は「嫉妬」。
ピンクのヒヤシンスの花言葉は「スポーツ」「ゲーム」「しとやかなかわいらしさ」。
白いヒヤシンスの花言葉は「控えめな愛らしさ」「心静かな愛」。
青いヒヤシンスの花言葉は「変わらぬ愛」。
黄色いヒヤシンスの花言葉は「あなたとなら幸せ」「勝負」。
◎ヒヤシンスとギリシア神話
美少年ヒュアキントスは、太陽神アポロンと西風の神ゼピュロスに愛されていました。
ヒュアキントスは移り気な西風の神ゼピュロスよりも太陽神アポロンに心ひかれていました。
ある日、ヒュアキントスとアポロンが円盤投げをしていると、その親しげな様子を見た
ゼピュロスが嫉妬して意地悪な風を起こします。
すると円盤の軌道が変わり、ヒュアキントスの額に円盤があたってしまいます。
そして大量の血を流して死んでしまったヒュアキントスのその血から紫のヒヤシンスの
花が咲いたといわれます。
太陽神アポロンがこの花を見て「アイ、アイ(悲し、悲し)」と嘆いたことから、
ヒヤシンスは悲しみのシンボルといわれるようになりました。
◎花名の由来
モモの名称の由来は諸説あり、たくさんの実がなることから「百(もも)」が果実の名前になった
という説や実が赤いので「燃実(もえみ)」が転じたともいわれます。
モモの原産地は中国ですが、古代にはモモがペルシアから伝わったと考えられていました。
◎モモの伝説・風習
中国でモモは仙木・仙果(神仙に力を与える樹木・果実の意)と呼ばれ、古くからモモには不老長寿を
与え、邪気を払う神聖な力があると信じられてきました。
日本でも同様に邪気を払う力があるとされ、『古事記』ではイザナギノミコトがモモを投げつけて
鬼女を退散させます。
また、民話『桃太郎』もモモから生まれた男児が鬼を退治するおはなしです。
ゼラニウムの花言葉
ゼラニウム全般の花言葉は
「尊敬」「信頼」「真の友情」。
ゼラニウムの開花時期は3月~11月。ゼラニウムは
4月3日、4月24日、5月26日、6月28日、7月27日、
8月11日の誕生花です。
赤いゼラニウムの花言葉は「君ありて幸福」。
ピンクのゼラニウムの花言葉は「決心」「決意」。
白いゼラニウムの花言葉は「私はあなたの愛を信じない」。
黄色いゼラニウムの花言葉は「予期せぬ出会い」。
◎花言葉の由来
緋色のゼラニウムの花言葉「メランコニー(憂うつ)」は、ゼラニウムの放つ青臭いにおいに
ちなむといわれます。
◎花名の由来
属名の学名「Pelargonium(ペラルゴニウム)」は、ギリシア語の「pelargo(コウノトリ)」を語源
とし、花後の種子に突起があり、コウノトリのくちばしに似ていることに由来します。
和名「天竺葵(テンジクアオイ)」の天竺は「異国産の」という意味で、葵は葉が「アオイ」に
似ていることにちなみます。
なお、一般にゼラニウムと呼ばれるものは、かつてはフウロソウ属(学名:Geranium ゼラニウム)
に分類されていましたが、のちにテンジクアオイ属(学名:Pelargonium ペラルゴニウム)に
分離された植物です。
しかし、園芸名としては現在でも古い学名のゼラニウムの名で呼ばれています。
参考資料:https://hananokotoba.com/
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