『コトバ』にすると幸のは何倍にもなるのです！
幸せコトバで綴る12ヶ月シリーズ　第11回目
「合意」

●花言葉

シバザクラ（芝桜）の花言葉は「合意」「一致」「臆病な心」です。

 この美しい花の名前には、興味深い由来があります。

和名の「芝桜」は、サクラに似た花を咲かせることからきています。
また、その後は常緑の茎葉が芝生のように広がる特徴にちなんでいます。
英語では「Moss phlox（苔状のフロックス）」や「Creeping phlox（ほふく性のフロックス）」
とも呼ばれます。

 シバザクラが密集して花をつけることから、「合意」「一致」の花言葉が付けられています。

また、「臆病な心」の花言葉は、小さな花が群れを作って咲く様子にちなむといわれています。

 
この美しい花は、4月8日と4月20日の誕生花であり、春から初夏にかけて庭一面をピンクや白に

染め上げるように咲きます。
シバザクラは、団結力や希望、忍耐を象徴する花として、贈り物にもぴったりですね。

 
　「臆病な心」は、小さな花が群れを作って咲く特徴にちなんでいます。

　土の流失を防ぐことから、庭先に植えられることの多い芝桜は、今では日本でも定番の花と
　なっています。

　ポピュラーなピンクのほか、濃いピンクや白の芝桜を寄せ植えに検討中の方は、ぜひチェック
　してみてください。

 

●シバザクラ（芝桜）の色ごとの花言葉

シバザクラ（芝桜）にはさまざまな花の色をつけます。
そんなさまざまな花色に合わせて、花言葉も多種多様なものがつけられています。

 　〇青・白のシバザクラ（芝桜）

青、白の芝桜の花言葉は「燃える恋」「煌めく愛」です。
これらの花言葉がついたのは、英名では芝桜を「Moss Phlox（モスフロックス）」と呼び、
ギリシャ語で「炎」を意味する「Phlogos」がつけられているためです。

　　　白や青は揺らめく灯火のように見えることから、これらの花言葉がつけられたとされています。

 〇濃いピンクの芝桜

濃いピンクの芝桜の花言葉は「私を拒否しないで」です。
由来について詳しい記載は見つけられないものの、あまりに派手なピンクから毛嫌いされそうな
不安によってつけられたのかも知れませんね。

 　　シバザクラ（芝桜）はハナシノブ科フロックス属に属する多年草の植物です。

　　草丈は10cmほどになるものの、密集して小さな花をつける特徴からは可憐さや風情を感じさせます。

 　　北アメリカを中心に分布し、世界各国でも庭や公園などにたくさん植えられることが多いです。
　　開花時期は3～5月で、見頃を迎えた芝桜は非常に美しく、日本では芝桜のみを埋め尽くし、
　　花だけで作られた絨毯のような観光名所もあります。

　　　　　　　▼参考文献

　　　　　　　　　　https://hananokotoba.com/shibazakura/
　　　　　　　　　　https://greensnap.co.jp/columns/moss_phlox_language